ToSラクガキ帳

Tree of Saviorに関するあれこれを殴り書きます。

所持ビルドその1:サパフレメルゲンについて

私、usaginabeが、初めて投稿する記事です。拙い点もあるかとは存じますがご容赦を。

 

まず、このビルドに至った過程を書かせていただきます。

 

私の1stキャラは、レンシュの予定でした。サービスが開始して間もない、オープンβの頃になります。

 

「でした」、という表現をしたのは、アチャ1レン3の時点でレンシュに進むのを断念し、レンフレに進んだためです。

 

私は、情報収集として2ちゃんねるをよく閲覧しているのですが、当時のレンシュは板でこき下ろされていまして(※1)、それを鵜呑みにして戦々恐々とした私は、R4の時点から方向転換できる他のビルドをググり、レンフレに行き当たりました。

 

その後、フレッチャーに転職し、R7の手前ほどにまで育成したのですが、アチャ1レン3型のレンフレは、ステディエイムが45%→20%の弱体化を食らう前のビルド案であり、今ではスウィフトステップのクリティカル率の特性のため、アチャ2を履修するのが無難ということを知ったのです。

 

ではアチャ2レン2でフレッチャーをやるかと言われると、私はステディ15%とバラージのためだけにレン2を取ることに魅力を感じなかったので、R4までの別のビルドパーツを探したところ、ブルームトラップを擁するサッパーの行き当たったのです。

 

この時点ではR8は実装されていなかったので、アチャ2サパ2フレ3のサパフレは「範囲もある程度こなせる単体火力ビルド」といった捉え方でした。

 

ここからR8の実装に伴いメルゲンを履修しました。

 

とくに深い理由はなく、「韓国のレンフレの多くはメルゲンに進んだ」という情報を、これまた鵜呑みにした末の決断です。

 

当時の2ちゃんねるでは「メルゲンは微妙」との話だったのですが、実際に動かしてみると、今では周知の通り、トリプルアローを筆頭に、メルゲンスキルはなかなか強力でした。範囲火力としても及第点であり、使用感は悪くなかったので、「範囲も単体もこなせるビルド」というのがここでの印象です。

 

こうして出来たサパフレメルゲンですが、鷹メル(※2)の噂を耳にして、後に、アチャ2サパ2ポイ2鷹メルゲンを育てて動かしたところ、「メルゲンスキルを生かすには鷹が必須」ということを痛感しました。AoEをファーダやアクセで盛っても、鷹無しではhit数にやはり限界を感じます。

 

R8になり範囲・単体ともに他の職が台頭してきたこともあり、現状、サパフレメルゲンは、「範囲も単体もある程度こなせるが、特化型には勝てない器用貧乏なビルド」という印象です。

 

メルゲンがやりたい、というならば、鷹を経由した何らかのビルドにした方がいいでしょう。フレッチャーがやりたい、という場合、サパフレメルゲンは候補の1つとしてあるかとは思いますが、R8環境では、先述したように、タオやフェンサーといった単体火力職が頭角を現していますので、フレッチャーはR7の時ほどの存在感は示せないかと思います。(※3)

 

というわけで、端的に言えば「結局サパフレメルゲンは微妙」です。ただ、器用貧乏とは書きましたが、範囲も単体もこなせ、マジックアローのおかげで、CD待ちでグダグダすることも少なく、楽しいビルドだとは思いますので、フレッチャーがやりたいという方は候補の一つとして参考までに。

 

閲覧ありがとうございました。

 

※1 サービス開始当初の話になりますので、まだ皆低いランクで、R5時点での火力に着目されたこと、やっとシュバに転職したかと思えば、R6になると範囲火力としてウィズエレが台頭すること等があり、そのように言われていたのでしょう。今では物理範囲火力の筆頭ですね。

 

※2 ファルコナースキル、「サークリング」とメルゲンのシナジーに着目したビルド。サークリングで敵の広域防御比率を0にすることで、トリプルアローが射線上の敵全てにhit、ホーミングアローがサークリング範囲内の敵全てに5hitするようになる。R6までのビルドパーツの取り方でいくつか派生がある。

 

※3 単体火力を極めて差別化を、ということなら、レンやハッカがビルドパーツとして候補になると思います。