ToSラクガキ帳

Tree of Saviorに関するあれこれを殴り書きます。

無理がなく、かつ、それなりに早いレベリング案(R8到達まで)

※以下の情報は、2017/03/29のバランス調整以前に記述されたものです。

 

この記事は中級者向けの記事です。「メインキャラもそれなりに育ってきたし、そろそろサブを育てたい。でも育成が面倒だから、なるべく効率のいいレベリングが知りたい」「一応、自分なりのレベリングルートはあるけれど、まだ煮詰まっていないから、他の人のレベリングも参考にしてみたい」といった方は、もしお時間があればご一読ください。

 

 

レベリングについては多くの人が書いていますので、当初は、いまさら私が何か言うことも無いかな、と思っていました。しかしながら、検索したときに最上位に来る情報を見ていると、気になる点がいくつかあったので、一応、私なりのレベリングルートを書き残しておこうと思った次第であります。

 

タイトルで掲げた「無理がない」という点が、やや曖昧ですので補足しますと、「時間効率が良い」と言い換えられると思います。具体的に言えば、序盤のクエストは、ほぼ無視します。魔族に収監もされません。ただし、効率のための多少の出費が必要ですので、ご注意ください。

 

では早速見ていきましょう。

 

レベリングの前に

最初に、必要な装備をあげていきましょう。

  • カフリサン一式
  • ヘアアクセサリ一式
  • フィフスハンマー(使える職の場合)
  • アルデダガー(両手武器を持たない場合、かつ余裕があれば)

カフリサンは言わずと知れた有用防具ですね。ご存知ない方は、検索していただければ、記事がいくつかhitしますので、そちらを参考にしてみてください。全部位を揃えても100k前後(2/07現在、サウレ鯖)ですので、もし持っていなかったら、マーケットで買ってしまいましょう。

 

次にヘアアクセ一式です。良オプションが複数ついているようなアクセを3つ揃えようとすると、それなりにお金がかかります。ですが、レベリングに使う程度のものであれば、高級品である必要はありません。付与されているオプションが1つでも、それなりに攻撃力があがるものであれば、最高値である必要もありません。ヘアアクセは使いまわせるものですし、カフリサンと違い、終盤のレベリングでも使えるものですから、ここは1つ、先行投資と思って買ってしまいましょう。勿論、既に持っているものは、倉庫移動が面倒でなければ、使いまわしてしまいましょう。

 

どのオプションが良いかですが、属性攻撃力が付いているものが、以下の理由からおすすめです。

  • 通常攻撃をした場合、サクラメント・カフリサンで発生する攻撃のそれぞれにも別で属性攻撃力が乗る(詳しくは調べてみてください、丸投げでごめんね)
  • 物理・魔法職に関わらず使いまわせる

付与される属性攻撃力の最大値は99ですが、80程度でも構いません。どれほどのものを買うかは、マーケットの品物と、お財布と相談して決めましょう。今、マーケットを見てきたところ、聖属性攻撃力98がついたアクセ1が480kでした。サーバー間で多少相場は違うかとは思いますが、おおむねこれぐらいの値段です。上記のものは、アクセ本体が、マッシュカリアハットというレア度の低いものなので、やや安めですね。

 

次に、フィフスハンマーです。5つものジェムが挿せる、唯一無二の武器です。しかも、装備可能レベルが40と非常に低いので、サブ育成用の武器としてこれ以上のものはありません。R8になるまで、十分使えます(※1)。挿すジェムは赤ジェムLV5が良いでしょう。赤ジェムならば、物理・魔法職のどちらでも使えます。また、長く使うことを考えれば、LV5のジェムは挿しておきたいところです。

 

フィフスハンマーが装備できない職の場合ですが、170までは、適正レベルの武器ならば、何を使っても概ね問題ないはずです。マーケットで手頃なものを見つけて使いましょう。いわゆる浸食装備がなかなか強力でオススメです。170装備からは、職によっては315武器まで更新がない(※2)ので、よく吟味して選びましょう。

 

最後にアルデダガーです。これは、属性攻撃力が153上がる優秀な補助装備です。浸食装備が実装された現在、性能面ではスモールクリスタラスが上位互換です。ソケ2を掘る人がいるため(+そもそも出やすい)、値段もアルデダガーより数段安くなっています。ただ、アルデダガーは、装備可能レベルが75と低いため、持っているとレベリングが楽になることは間違いありません(スモールクリスタラスは170)。余裕があれば、是非買っておきたいところですが、170までのレベリングは、後述するように、それほどシビアではないので、資産に余裕が無いのであれば、170レベルになった際に、ソケット数1のスモールクリスタラスを買いましょう。資産に余裕がある物理職の方は、ソケット数2のスモールクリスタラスに、赤ジェム(職によっては緑)を挿すのも良いと思います。

 

※1 R7環境で、ウィザードの多くが持っていたスーペリアコロナロッド(220LV装備)ですが、+5強化・青ジェムLV5を2つ挿した状態での攻撃力が484。赤ジェム5挿しのフィフスハンマーの攻撃力の期待値(赤ジェムで上がるのは最大攻撃力なので、攻撃力の期待値は上昇分の1/2)は、ジェムの分だけで450。R8まで使っていけるというのも頷けるかと思います。

 

※2 先日の記事に書いたサパフレメルゲンちゃんは、170装備のカスティボウで320LV前後まで戦っていました。早めにもこもこが出てくれて良かったです。

 

キャラ作成~50ID

装備の用意もできたところで、本題のレベリングルートに触れていきましょう。まずは、序盤の定番レベリングスポット、ターネット花園を目指します。キャラクターを作成したら、クエストは全て無視して、全力でターネット花園まで走ります。オルシャスタートの場合、雑貨屋でクラペダへのワープ呪文書を買いましょう。用意したアクセをつけて道中の敵を蹴散らしながら進み、ターネット花園到着時点で15LVになっていれば十分です。15LVになったら、カフリサンを忘れずに着ましょう。また、転職をした段階でチーム倉庫からシルバーを引き出せるので、露店バフ用の小銭や、特性費用は転職してから下ろしましょう。

 

ターネット花園での狩りポイントは女神像北の地点です。倒したそばから敵が湧いてきます。ひたすら倒しましょう。ターネット花園が混んでいる場合は、聖堂に行くのも良いでしょう。私の場合、遠距離攻撃ワンパンで敵を倒せるアーチャー・ウィザードでは、敵が湧き続けて移動の手間がない花園の方が経験値時給が上でしたが、クレリック・ソードマンの場合は、聖堂でもそれほど経験値時給は下がりませんでした。

45→46に上がる時に経験値の壁(※3)があります。そこを超えたら、50レベルまではすぐです。

 

※3 壁を超えると経験値テーブルがリセットされ、一気にレベルが上がりやすくなります。詳しくは、「tos 経験値テーブル」で検索してみてください。

50Id~145ID

しばらくの間は、IDでのレベリングです。100レベルに到達したら、以降は、適正レベル帯のIDに加えて、シャウレイにも行きましょう。(※4) 50IDと90IDの間だけ、ID間のレベル差が大きく、経験値減衰(※5)の影響が大きいため、80レベルを超えたあたりで、クエストに手を出しましょう。私の場合、メインクエストが発生する、ルカス高原以降のマップや、ギティスの開拓地方面のクエストを埋めて、90レベルにします。

 

115IDに行けるようになるまで90IDでレベルを上げると、111LV~114LVの時期で経験値減衰が発生してしまいますが、この程度の減衰ならば、クエスト消化よりも効率がよいので、気にせず90IDに行きましょう。

 

115IDですが、そろそろ敵の攻撃も痛くなってくるころです。カフリサンだと痛いようならば、適正LV帯の防具への変更や、防具にジェムを挿すことなどを考えましょう。逆に、痛くないようなら、ずっとカフリサンで構いません。

 

130IDについては、特筆することはありません。ポロッとペタミオンが落ちたら嬉しいですね。

 

145LVになってからは、145IDで170LV前後まで粘ります。レベルが上がりにくくなる、ややきつい時期です。

 

※4 これらは日課だと思わずに、消化が面倒だと思ったらサボってしまいましょう。モチベーションの維持も大事です。無理のないレベリングをしていきましょう。

 

※5 レベル差が21以上で発生し、それ以降は、レベル差1につき、取得経験値が5%ずつ下がっていきます。80レベルで50IDに行った場合、減衰率は50%です。ただ、50IDは経験値が半減してもなお美味しいので、80レベルジャストなら行ってしまって良いと思います。

 186LVの壁

さて、170LVになると、145IDで得られる経験値は本来の75%になり、LVが上がると、さらに下がっていってしまうので、これ以上粘るのは効率がよくありません。それでいて、次に経験値テーブルがリセットされるのは186LVと、かなり遠いです。フィールド狩りもこの段階では美味しい狩場がないため、クエストに手をつけます。もらったカードはどんどん使って構いません(※6)。

 

170LVからクエストを始めた場合、本堂・魔族収監所・ダイナ養蜂地以降のマップ・ベルクティ広場方面の数マップの、クエストとマップ埋めを全て完了した段階で、186LVの壁を超えられます。それ以前のマップは、貰える経験値カードのレベルが低かったり、貰える枚数が少ないため、消化する必要はありません。

 

マップ埋めについてですが、アドオンを導入している場合は、比較的容易です。そうでない場合、残り数%がなかなか埋まらないことが多々あるかと思います。これを100%にする作業はかなりの苦痛が伴うので、無理にする必要はありません。マップ埋めをしない場合は、ベルクティ広場方面のクエストを多めに進めましょう。非火力職で、クエストが困難になることが予想される場合は、145IDで173~175LVまで粘る、175IDに通う(※7)などで、なんとかして186LVの壁を越えましょう。

 

※6 マップのレベルと自分のレベルの差が11以上あると、サブクエストが受注できません。

 

※7 殲滅時の経験値が、145IDの1/3程度なので、行かなくて済むなら行かない方がいいです。

 

190LV~240LV前後

このレベル帯から、ID・クエスト・フィールド狩りの、経験値効率の関係が変化します。具体的には、

 

フィールド狩り<クエスト≦ID

 

だったものが、

 

ID<フィールド狩り<クエスト

 

になります。ここまでは不要なクエストはせずに、ひたすらIDでレベルを上げて来ましたが、このレベル帯以降は、できるクエストは全て消化していきます。ただし、クエストには限りがあるので、効率よくレベルを上げるならば、フィールド狩りは必須と言って良いでしょう。

 

まず、最初の狩りスポットであるアレメテを目指します。アレメテ狩りに参加するには205LV前後必要なので、そこまでは190IDでレベルを上げます。ただ、190IDの敵は200LVなので、190レベルの時点で参加すると、レベル差補正が効いて、なかなか痛いダメージを受けてしまいます(特に魔法)。自身の装備や体力に自信がない場合、シャウレイミッションや経験値カードで、195レベル程度まで上げてしまうのも1つの手です。

また、先述したように、IDの経験値効率は、既にフィールド狩りのそれよりも低いので、カードがあるなら使ってしまって、190IDを飛ばし、アレメテへ急いでも構いません。186LVの壁さえ超えてしまえば、カードを貯める必要は、ほぼありません。アレメテから後述する保管室に狩場を移す時に少し必要になる程度ですが、経験値テーブルがリセットして間もない時期ということもあり、186LVの壁の時ほど大量の経験値カードは不要です。

 

では、アレメテでの狩りに話を戻しましょう。アレメテで狩るレッドトラフリーが221LVなので、241LVまでは経験値減衰無しで狩りができます。ただし、アレメテよりも、保管室の方が経験値効率が良いため、経験値カードを使って保管室での狩りに参加できるレベルに到達するようならば、241LVまでアレメテで狩る必要はありません。アレメテで粘る場合も、レベル差による経験値効率が大きくなる前に、クエストを消化して、保管室へ狩場を移しましょう。

 

252LV~275LV

狩場を保管室に移します。クロノ等支援職であれば、より早い段階で狩りPTに参加できます。252というのは目安です(※8)。基本的なレベリング方法は、アレメテの時と同じです。フィールド狩りをしつつ、受けられるクエストは全てこなしましょう。アレメテ→保管室へのジャンプが終われば、経験値カードを貯める必要は全くありません。貰ったそばから使っていきましょう。R8に転職できる目安のレベルは、275です。そこまで頑張りましょう。

 

※8 メインターゲットのブルーヌオのレベルが262なので、それー10レベルを目安にしました。アレメテと違い、魔法敵の攻撃が痛いという点もあります。

終わりに

以上が、私なりのR8までのレベリングルートです。情報は、2017年2月08日現在のものです。大きな変化があれば、記事を更新したいと思います。少々長くなりました、最後まで目を通していただき、ありがとうございました。